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戦争中、南方慰問から帰国した藤山が、作曲家、山田耕筰邸に挨拶に行くと、山田が藤山の履いている南方で入手した靴を気に入って「僕にくれよ」と藤山と押し問答になった。藤山も断りきれず山田の靴と交換することで決着した。その話を藤山から聞いた音楽評論家の森一也が「あの靴はいつか見た靴」ですねと歌うと藤山も「ああ、そうだよ」と歌い返した。(コンパクトディスク「山田耕筰の遺産4 歌曲編Ⅳ」COCA-13174 のブックレット、森一也の解説より)